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笑顔で白いトップスを着こなす女性

毎日コーデは「普通8・遊び2」がちょうどいい。頑張りすぎず無難にもならないシニアのおしゃれ

毎日服を着るのだから、おしゃれは特別な日だけのものではありません。

誰かに会う予定がなくても、近所へ出かけるだけでも、鏡の前で「今日はこれ」と決める。その小さな選択が、一日の気分をつくってくれます。

かといって、頭の先から爪の先まで毎回完璧にしようとすると、着る前から疲れてしまいますよね。私が毎日のリアルコーデで大切にしているのは、頑張りすぎないこと。でも、無難だけで終わらせないことです。

特別ではない日こそ「普通8・遊び2」

何でもない日の装いは、基本は普通でいいと思っています。着心地がよく、動きやすく、自分が安心できる服。その土台があってこそ、一日を気持ちよく過ごせます。

そこへ、ほんの少しだけ遊びを入れる。私の感覚では「普通8・遊び2」くらいがちょうどいいバランスです。

全部を目立たせる必要はありません。色、素材、小物、シルエットのどれか一つか二つに「ちょっと楽しい」を忍ばせるだけで、いつもの服が急に自分らしく見えてきます。

白いノースリーブと黒いシアースカートを合わせた毎日コーデ

 

白と黒のシンプル配色に、素材で変化をつける

この日は、白っぽいノースリーブに黒のスカート。色だけを見れば、とてもシンプルなモノトーンです。

でも、トップスには立体感のある表情があり、スカートの裾は軽やかなシアー素材。白と黒という定番の組み合わせでも、素材が違うだけで奥行きが生まれます。

「遊びを入れる」と聞くと、派手な色や大きな柄を思い浮かべるかもしれません。でも、大人の遊び心はもっとさりげなくて大丈夫。光の透け方や布の揺れ、表面の凹凸まで、おしゃれの立派なアクセントになります。

同じ白でも、つるんとした白と凹凸のある白では印象が違います。同じ黒でも、重たい黒と透ける黒では季節感が変わります。色を増やさなくても、素材を変えれば十分に表情はつくれるのです。

異素材の白トップスと黒スカートに個性的なバッグを合わせた装い

 

小物は、普通の服を自分の服に変える

服をシンプルにした日は、小物が頼れる存在です。腰にはベルトを加えて輪郭をつくり、丸みのあるバッグで少し意外性を。足元にはボリュームのある明るい靴を選びました。

小物は小さいけれど、その人らしさがよく表れる場所です。昔から好きなもの、今ちょっと気になる形、持つだけで気分が上がるもの。そんな一品があれば、ベーシックな服も「私のコーデ」に変わります。

バッグも靴もベルトも全部主役にしなくていいのです。今日はバッグ、明日はアクセサリーというように、遊びの担当を一つ決めると、やりすぎず自然にまとまります。

黒いシアースカートと立体的なバッグを後ろ姿から見せたコーデ

 

盛りすぎないから、着ている自分が疲れない

年齢を重ねるほど、似合うかどうかと同じくらい「その服で一日を心地よく過ごせるか」が大切になります。

あれもこれもと盛り込むと、見る人より先に着ている自分が疲れてしまうことがあります。だから、引くところは潔く引く。ベースを八割整え、残り二割で遊ぶ。この余白が、大人の装いを軽やかに見せてくれます。

無難とシンプルは同じではありません。シンプルな中に、自分で選んだ理由が一つあれば、それはもう十分におしゃれです。

モノトーンの毎日コーデを笑顔とポーズで楽しむ女性

 

毎日着るからこそ、毎日少し楽しむ

おしゃれは、特別な場所へ行くためだけの準備ではありません。今日を楽しく過ごすためのスイッチです。

いつものトップスに素材の違うボトムを合わせる。眠っていたバッグを持つ。ベルトを一本足してみる。それくらいの小さな変化で、鏡の中の自分が少し新鮮に見えます。

全部を頑張らなくていい。でも、何も考えずに終わらせるのはもったいない。普通8・遊び2で、今日の自分に小さな面白さを足してみましょう。

昨日と同じ服でも、バッグを替えたり、袖の見せ方を変えたりすれば気分は変わります。大げさな変身ではなく、その小さな工夫を面白がれることが、毎日のおしゃれを長く続けるコツだと思います。

だって私たちは、毎日服を着るのですから。毎日の一回一回を、気負わず、自由に楽しんでいきたいですね。

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