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タンスの奥の真珠こそ今使う。大人の日常に本物を戻すおしゃれ

タンスの奥に、きれいな箱に入ったまま眠っているものはありませんか。パーフェクトコースのお客様のクローゼット診断に伺うと、かなりの確率で出会うものがあります。本真珠のネックレスです。

昔は、真珠といえば冠婚葬祭のためのものという感覚が強くありました。きちんとした席、黒い服、改まった場面。もちろんそれも大切な使い方です。でも、今の大人のおしゃれでは、真珠はもっと自由に楽しめます。デニムにも、Tシャツにも、ニットにも、普段着にも似合います。

高かったものほど、しまい込まない

「高かったから」「もったいないから」「何かの時に使おうと思って」。そう言いながら、何年も出番がないまましまっている方は少なくありません。でも、本当に惜しいのは、使わないまま時間だけが過ぎていくことです。

本真珠を普段着に合わせる大人のコーデ 1

 

いいものは、日常で使ってこそ輝きます。箱の中で守っているだけでは、その人らしさにはなりません。首元にのせて、いつもの服に合わせて、少し気分を上げてくれる。そうやって暮らしの中に戻した時、本物の良さが生きてきます。

真珠は、昭和女子の忘れ物になりやすい

昭和女子のクローゼットには、真珠が眠っている確率がとても高いです。きちんとしたものを持っているのに、使い方が昔のままで止まっている。だから、普段着に合わせる発想がなかなか出てこないのです。

でも、時代は変わりました。今は、真珠をフォーマルだけに閉じ込める必要はありません。むしろ、カジュアルな服に少し品を足したい時ほど頼りになります。白いパンツ、シンプルなトップス、さらっとしたニット。そこに真珠を重ねるだけで、普段着が大人の装いに変わります。

本真珠を普段着に合わせる大人のコーデ 2

 

大人の服は、全部を新しくしなくても印象を変えられます。手持ちの服に、眠っていた小物を足すだけでいい。昔買ったもの、譲り受けたもの、いつか使おうと思っていたもの。今の自分に合わせ直すだけで、また新しい役割を持ち始めます。

合わせ方は、少しラフなくらいがいい

真珠を普段に使う時は、全部をきちんとまとめすぎなくて大丈夫です。むしろ、ラフな服に合わせるくらいの方が今らしく見えます。白のパンツ、透け感のあるニット、赤い靴、遊びのあるバッグ。そこに真珠が入ると、くだけた装いに大人の品が足されます。

昔のままの使い方にこだわると、真珠は急に堅く見えます。けれど、今の自分の服に混ぜてみると、思っている以上に軽やかです。冠婚葬祭のためだけではなく、日常の気分を上げるための小物として扱っていいのです。

本物を日常に混ぜると、垢抜け方が変わる

普段着に本物をひとつ混ぜると、全体の空気が変わります。カジュアルすぎる服に品が出る。シンプルな服に奥行きが出る。少し寂しく見える首元に、明るさが戻る。真珠は主張しすぎないのに、確実に印象を整えてくれる小物です。

本真珠を普段着に合わせる大人のコーデ 3

 

もちろん、一連パールをそのまま使うだけでなく、長さを変えたり、重ねたり、ニットの上にのせたりしてもいい。かしこまりすぎると古く見えることもあるので、少しラフな服に合わせるくらいが今の気分にはちょうどいいです。

使える時間は、思っているより短い

「いつか使う」は、意外とあっという間に過ぎていきます。年齢を重ねるほど、似合う服も、出かける場所も、体力も少しずつ変わります。だからこそ、今使えるものは今使う。しまっておくより、身につけて気分よく過ごす方がずっと豊かです。

タンスの奥に眠る忘れ物は、真珠だけではないかもしれません。バッグ、スカーフ、アクセサリー、上質な服。大切にしすぎて出番を失ったものがあるなら、今の普段着に合わせてみてください。大人のおしゃれは、買い足すことだけではなく、持っているものを生かし直すことでも垢抜けます。

生きているうちに使い切る。少し大げさに聞こえるけれど、私はそのくらいの気持ちでちょうどいいと思っています。タンスの奥に眠る本物を、今日の自分のために出してあげましょう。

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