流行はひとさじで。ボルドーブラウンと光沢スカートを私らしく着る
こうも目まぐるしく流行が入れ替わると、全部についていこうとするだけで忙しいですよね。昨日までウキウキで着ていた服が、急に古く見えてしまうこともある。でも、そのたびに自分の装いを変えなくてもいいんじゃない、と思うのです。

流行を追いかけ続けなくてもいい
スカート丈が変わろうと、靴の形が変わろうと、タイツの色が変わろうと。新しいものが出るたびに、全部を取り入れようとしたらきりがありません。トレンドは追いかけているうちに、また次の流行へと移っていきます。

一周回って、また別の流行がやってくる。そんな追いかけっこを続けていたら、楽しいはずのおしゃれにも疲れてしまいます。私がしたいのは、流行に追いつくための服選びではなく、自分に似合うように楽しむことです。

トレンドという食材を、自分の好きな味に
流行やトレンドを、料理の「食材」だと思ってみてください。その食材を、自分に似合うように、おいしく好きな味に料理する。私たちがやりたいのは、そういうことではないかしら。

流行しているからと、食材を全部盛り込む必要はありません。今の自分が着たいもの、いつもの服に合わせたいものを選んで、味付けは私流に。何を取り入れるかだけでなく、どのくらい取り入れるかも、自分で決めていいのです。

ボルドーブラウンに光沢、足元にも今の気分を
今回選んだのは、ボルドーブラウンのトップスと、光沢のあるスカート。落ち着いた色に、つやっと光るスカートを合わせた組み合わせです。色と光沢で、今の気分を楽しんでいます。

そこへ、ヘリンボーン柄のグレーのタイツと、今年投入したローファーを。スカートだけで終わらせず、タイツと靴までつなげてみる。私には、これぐらいの味付けでいいんじゃない、というコーデです。

基本のコーデは変えずに、ひとさじ加える
流行の食材を、あれもこれもと重ねなくていい。基本のコーデは変えずに、今の気分をひとさじ。それなら、流行に振り回されるのではなく、自分の装いの中で楽しめます。

味付けは私流。主役は、いつだって自分です。その料理を食べるのは私なのだから、好きな味に仕上げたいですよね。アラカンからのおしゃれも、流行をそのまま着るのではなく、自分らしく、自由に楽しんでいきましょう。

落ち着いた配色に華やかさを加えるなら、ブラウン×グレーにきらめきと遊び心を添えた着こなしもご覧ください。こちらはビスチェとバッグのチャームで楽しんだ組み合わせです。