スカーフの値段に驚いた日。物価もおしゃれも「今」に合わせて更新する
物価が上がっていることは、もちろんわかっています。それでも、久しぶりにスカーフを買いに行って、思わず立ち止まりました。
「えっ、こんなにしたっけ?」
自分の中に残っていた昔の値段と比べると、ほぼ倍。わかっていたつもりでも、実際の値札を見ると驚きますね。

昔の記憶のままでは、値段もおしゃれも選べない
スカーフの値段だけが上がったのではなく、それだけ月日が流れたということ。自分の記憶だけが、ずいぶん前のところで止まっていたのかもしれません。

ブラウンのトップスと白いパンツに、グリーンを含んだ大きな柄のスカーフ。首元に小さく結ぶだけでなく、腰に巻くとコーデの印象が大きく変わります。

ベースの色数は増やしすぎず、スカーフの柄を主役に。服を何枚も重ねなくても、一枚の布が動きと華やかさを足してくれます。
値上がりに驚いて、流れた時間にも気づく
値上がりしたのはスカーフだけではありません。昔の価格を覚えている間に、私もちゃんと歳を重ねていました。

「スカーフは値上がり。なのに私の市場価値は値下がり中」なんて、つい自虐も言いたくなります。でも、そこでおしゃれまで小さくしてしまう必要はないんですよね。
年齢を重ねた今だからこそ、若い頃とは違う色の使い方や、柄の見せ方を楽しめます。昔と同じものを同じように身につけるのではなく、今の顔、今の体、今の気分に合わせて使い方を更新していけばいい。

シニアのおしゃれは、まだまだこれから
腰に巻いたスカーフは、歩いたときにも表情が出ます。ブラウンと白の落ち着いた配色に、大きな柄が加わることで、コーデ全体がぐっと軽やかになりました。

値札に驚いたことから、物価だけでなく自分の時間まで振り返ることになった今回のお買い物。昔の記憶に合わせるのではなく、今を知り、今の自分に似合うものを選ぶ。そのアップデートも、おしゃれの楽しさのひとつです。
歳を重ねたからこそ、似合うものはまだ増やせます。シニアのおしゃれは、まだまだこれから。今の自分に合う一枚を、これからもちゃんと楽しんでいきたいですね。
「似合う」がわからなくなったときは、服を増やす前に着こなしのバランスを見直す方法も参考にしてみてください。