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エレガントマナーを学ぶ仲間と笑顔の三村由香

66歳、今からエレガントマナーを習う。「今さら」を「今だから」に変える

「もうこの歳だから」「今さら始めても遅いかも」。そんな言葉が頭をよぎって、やりたかったことを諦めてしまうことはありませんか。

66歳になった私は今、エレガントマナーを習い始めました。若い頃の私は仕事と遊びに夢中で、立ち居振る舞いや言葉づかいを丁寧に学ぶことなど考えもしなかった。でも今になって、凛としたエレガントな女性に強く憧れるようになったのです。

仕事をして、遊んで、食べて、寝る。若い頃はそれで毎日が十分に楽しく、エレガントという言葉は自分から遠いものだと思っていました。そんな私が今、所作やマナーを学びたいと思っているのですから、人の興味はいくつになっても変わり、育っていくものですね。

「今さら」を理由にせず、やりたい気持ちを拾い直す

歳を重ねると、新しいことを始める前に「若い頃にやっておけばよかった」と考えがちです。でも、昔は興味がなかったことに今の自分が惹かれるのは、経験を重ねて価値がわかるようになったから。今、心が動いたのなら、それが始めどきなのだと思います。

諦めてきたこと、忘れていたこと、いつかやりたいと思っていたこと。思い出した瞬間に、小さくても一歩を出してみる。年齢を言い訳にして蓋をするより、その気持ちをちゃんと拾い直すほうが、これからの時間はずっと豊かになります。

エレガントマナーのレッスンで文字を書く参加者

 

同じ気持ちで学ぶ皆さんと過ごす時間も、大きな刺激になっています。年齢やこれまでの歩みが違っても、「もっと素敵になりたい」という思いがあれば、学びの場には自然な笑顔が生まれます。

エレガントさは、少しの意識から育っていく

エレガントさは、特別な場所だけで見せるものではありません。立つ姿勢、椅子への座り方、手の置き方、相手に届く言葉の選び方。日常の何気ない動作を少し意識するだけで、人に与える印象は大きく変わります。

これまで気にせず過ごしてきた時間が長いぶん、身につけたいことは目白押しです。けれど、それが今は楽しい。知らなかったことを知り、できなかったことが少しずつできるようになると、自分の中に新しい軸が一本ずつ増えていくように感じます。

服だけでなく、振る舞いまで含めてその人の装い

どれほど似合う服を選んでも、姿勢が崩れ、動作が雑になってしまえば、せっかくの装いが生きません。反対に、背筋をすっと伸ばし、相手を見て穏やかに話すだけで、シンプルな服にも品と存在感が宿ります。

ファッションは服だけで完成するものではないのです。表情、姿勢、言葉づかい、所作までが合わさって、その人らしい美しさになる。おしゃれを長く楽しむためにも、外側を飾ることと内側の意識を整えることを、これからは一緒に育てていきたいと思っています。

テーブルを囲んでエレガントマナーを学ぶ参加者

 

年齢を重ねた今だから、学びが自分のものになる

若い頃に同じことを学んでいても、私はきっと形だけを覚えて終わっていたでしょう。人との出会いや失敗を重ねた今なら、なぜ相手への心配りが必要なのか、なぜ丁寧な振る舞いが自分まで心地よくするのかが、実感を伴って入ってきます。

年齢は、できない理由ではなく、学びを深く受け取れる強みでもあります。完璧にできなくても構いません。昨日より少し姿勢を整える。言葉をひとつ丁寧に選ぶ。その小さな積み重ねが、今の自分をもっと好きになるきっかけになります。

エレガントマナーの学びを終えて笑顔で並ぶ参加者

 

「今だからこそ、やります」と自分に言ってみる

人生はまだまだ続きます。身につけたいことがたくさんあるなら、年を取る暇なんてないくらいです。今までの癖も、これから少しずつ修正していけばいい。大切なのは、できなかった過去を責めることではなく、今日の自分が一歩を選ぶことです。

「今さら」ではなく「今だからこそ」。美しくありたいという思いは、誰かに見せるためだけではありません。自分のこれからを機嫌よく、誇らしく生きるための力になります。心に残っている憧れがあるなら、私と一緒に今から始めてみませんか。

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