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黒トップスとリネン短パンを前後から見せる夏コーデ

暑い夏こそリネン短パン。黒で締めて大人の涼しさをかっこよく着る

本当に暑い日が続きます。外に出た瞬間、体にまとわりつくような熱気。こんな日は、無理をしてきちんと見せようとするより、風が通る服で気持ちよく過ごしたいものです。

どんなに歳を重ねても、夏はリネンの短パン。66歳になった今も、私はその軽やかさを手放したくありません。涼しさを我慢しないことと、大人らしいおしゃれを諦めないことは、ちゃんと両立できます。

短パンは若い人だけのものではありません。大切なのは年齢ではなく、素材、丈、合わせる色、そして全体のバランス。肌を出すことに遠慮するより、今の自分がすっきり見える着方を選べばいいのです。

暑い日は、風が通るリネンを味方にする

夏の短パンにリネンを選ぶ一番の理由は、やはり風通しのよさです。肌にぴったり張りつかず、歩くたびに空気が通る。汗をかく日でも軽く着られて、見た目にも自然な涼しさがあります。

ただし、薄すぎる生地や柔らかすぎる形は、部屋着っぽく見えることがあります。ほどよい厚みがあり、腰まわりに少しゆとりのあるものを選ぶと、脚の線を拾いすぎません。丈も短さを競う必要はなく、自分の脚がいちばんまっすぐ見える位置を探せば大丈夫です。

黒のノースリーブとリネン短パンを合わせた全身コーデ

 

黒のノースリーブで、ラフさを引き締める

リネン短パンは、そのままではカジュアルになりやすいアイテムです。そこでトップスは、迷わず黒のノースリーブにしました。上半身を黒で締めると、肌を見せても落ち着きが生まれ、短パンのラフさが大人っぽい抜け感に変わります。

黒には、全体の輪郭をはっきりさせる力があります。ボトムが明るい色ならなおさら、上に黒を置くことで重心が安定します。袖がないぶん、首元や肩のラインはすっきり。暑苦しく見えない黒を選ぶことが、真夏のモノトーンを成功させるコツです。

黒のノースリーブとアクセサリーを合わせた夏の装い

 

肌を出す日は、清潔感と姿勢がアクセサリーになる

大人がノースリーブや短パンを着るとき、若く見せようと頑張る必要はありません。気にしたいのは、服の新しさより清潔感です。生地のしわを整え、肌や髪に少し手をかけ、背筋を伸ばす。それだけで、肌を出した装いがぐっと堂々として見えます。

二の腕や脚に気になるところがあっても、隠すことばかり考えると動きまで小さくなってしまいます。今の体を否定せず、見せるところと締めるところを決める。黒いトップスと軽いリネンの組み合わせは、そのメリハリを自然につくってくれます。

大きめの夏バッグで、視線にリズムをつくる

仕上げには、大きめの夏バッグを合わせました。シンプルな上下だけでは少し寂しく見えるとき、存在感のあるバッグがアクセントになります。素材感のあるバッグなら、かっちりしすぎず、リネンの自然な風合いともよくなじみます。

バッグにボリュームがあると、短パンから出る脚だけに視線が集まりません。全身を一つの景色として見せられるので、肌の露出も気になりにくくなります。アクセサリーもバッグも盛りすぎず、どこか一つにポイントを置くのが私の好きなバランスです。

大きめの夏バッグを持ったリネン短パンコーデ

 

涼しさもおしゃれも、どちらも我慢しない

暑いからといって、ただ楽な服を着るだけでは気分が上がりません。反対に、おしゃれのために暑さを我慢するのも、今の私には違います。涼しくて動きやすく、鏡を見たときに「今日の私、いいじゃない」と思える。そのちょうどいいところを探したいのです。

診断や年齢の決まりにとらわれすぎず、自分が心地よくいられる服を自由に楽しむ。大人のおしゃれは、誰かの許可を待つものではありません。暑い日こそ潔く、リネン短パンをかっこよく。66歳の夏も、涼しさとおしゃれの両方を楽しんでいきます。

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