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ウォーキングレッスンで立ち方と歩き方を確認する二人

服とメイクを整えたら、最後は歩き方。50オーバーは背筋を伸ばして自分の足で颯爽と

服を整える。メイクを整える。そして最後に整えたいのが、歩き方です。

せっかく素敵な服を着ても、背中が丸まり、視線を落としたまま歩いていたら、装いの魅力まで小さく見えてしまいます。それはやっぱり、もったいない。

何もランウェイを歩くわけではありません。毎日の買い物やお出かけで繰り返している、いつもの立ち方と歩き方。そこに少し意識を向けるだけで、服の見え方も、その人自身の印象も変わってきます。

今回は、50オーバーの私たちがウォーキングレッスンで大切にしたいことを、ひとつずつ確認しました。

服とメイクの仕上げは、立ち方と歩き方

おしゃれというと、つい服やアクセサリーを思い浮かべます。でも、どんな服も着る人の姿勢と動きがあってこそ完成するものです。

肩に力を入れて胸を張る必要はありません。頭のてっぺんをすっと上へ引かれるように立ち、目線を少し遠くへ置く。まずはそれだけでも、首まわりがすっきりし、洋服の縦のラインがきれいに見えます。

鏡の前では整っていても、一歩動いた瞬間にいつもの癖へ戻ることがあります。だから、静止した姿だけでなく、歩いているときの自分まで含めて整えることが大切なのです。

ウォーキングレッスンで横から立ち姿を確認している様子

 

自分の「普通」は、自分では気づきにくい

レッスンでは、立つ位置、重心のかけ方、足の出し方まで、ひとつずつ見ていきます。

自分ではごく普通に立ち、普通に歩いているつもりでも、片側へ重心が寄っていたり、足先の向きに左右差があったり、視線が少しずつ下がっていたりします。長く続けてきた動きほど、自分にとっては自然なので、なかなか気づけません。

誰かに見てもらったり、鏡や写真で確認したりすると、「こんなふうに立っていたのね」と発見がいっぱい。間違い探しをするのではなく、今の自分の癖を知るための時間です。

癖がわかれば、一度に全部直そうとしなくて大丈夫。今日は目線、次は足の運びというように、一つずつ意識すると体になじみやすくなります。

レッスン会場の鏡の前で笑顔を見せる様子

 

背筋だけでなく、足元と重心まで整える

きれいに立とうとすると、背筋ばかりを頑張って伸ばしがちです。でも、上半身だけを固めると呼吸まで浅くなり、歩き方もぎこちなく見えてしまいます。

まずは足裏で床を感じ、左右どちらかに寄りすぎていないかを確かめます。膝を固めず、肩の力を抜き、目線を前へ。安定した足元の上に上半身が自然に乗ると、無理に胸を張らなくてもすっと立てます。

その姿勢から、足を前へ置くだけでなく、後ろの足で床を送るように一歩を出す。大股にすることより、自分が気持ちよく進める幅でリズムよく歩くことを大切にしたいですね。

黒の装いで全身の立ち姿を鏡に映して確認している様子

 

「若く見える」より、自分の足で颯爽と

年齢を重ねると、つい「若く見えるかどうか」が気になります。でも、私が目指したいのは、年齢を隠すことよりも、背筋を伸ばして自分の足で颯爽と歩ける人です。

歩く姿には、その日の気分まで表れます。視線が上がり、足取りが軽くなると、同じ服を着ていても表情まで明るく見える。そんな変化は、高価な服を一枚増やすより、ずっと大きな力になることがあります。

これから先も、好きな服を着て、好きな場所へ、自分の足で歩いて行きたい。そのために歩き方を整えることは、おしゃれのためだけではなく、毎日を自分らしく楽しむための準備でもあります。

歩くことも、姿勢も、装いも全部でひとつ

服だけ、メイクだけ、姿勢だけ。どれか一つが主役なのではありません。色や形を選び、顔を整え、気持ちよく立って歩く。その全部が合わさって、今の私たちの美しさになります。

完璧な歩き方を目指さなくても大丈夫です。玄関を出るときに目線を上げる。信号を渡るときに肩の力を抜く。鏡に映ったら、足元からすっと立ち直す。そんな小さな積み重ねで、普段の一歩は少しずつ変わります。

おしゃれを自由に楽しみたい大人の女性こそ、歩く姿まで味方につけてください。好きな服がもっと似合い、自分の足取りまで好きになれたら、毎日のお出かけは今よりもっと楽しくなります。

ウォーキングレッスンを終えて笑顔を見せる二人

 

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